「Acronis Disaster Recovery Cloud」は、サービスプロバイダーを対象とする「Acronis Data Cloudプラットフォームの一部になる。このソリューションは、クラウドインフラを利用して、顧客の重要なITシステム、アプリケーション、データを即時復旧することにより、重要なワークロードを保護する。
この製品は、データの不断の可用性を求める顧客の需要に対応し、サービスプロバイダーの新たな収益の仕組みを提供するために設計されており、この製品を使用することで、サービスプロバイダーは 「Acronis Backup Cloud」のユーザーに必要に応じてディザスタリカバリのサービスを簡単に追加することができる。
「Acronis Disaster Recovery Cloud」は、事前の投資やトレーニングを必要とせず、アップセルを非常にシンプルに行える。特に、ディザスタリカバリや完全なデータ保護を初めて使用する顧客にとっては、最も簡単で、かつ最も手頃なソリューションになるという。
「Acronis Data Cloud」は、最も一般的なホスティング自動化プラットフォームであるプロフェッショナルサービスオートメーション（PSA）システムと、リモート監視および管理（RMM）ツールとのネイティブ統合を提供している。
「Acronis Data Cloud」プラットフォームに含まれている「Acronis Disaster Recovery Cloud」により、サービスプロバイダーはこのプラットフォームを通して、最も一般的なホスティングオートメーションプラットフォームツール、プロフェッショナルサービスオートメーション（PSA）システムツール、リモート監視および管理（RMM）ツールを使用することにより、単一のインストールおよびネイティブ統合環境から、バックアップ、ディザスタリカバリ、およびファイル同期・共有のサービスを提供することができる。
今回、日本やアジア太平洋諸国で 「Acronis Disaster Recovery Cloud」をローカルデータストレージで利用できるようになったことに伴い、顧客はデータ主権の法律に完全に準拠できるようになるという。日本では、実績のある「使えるねっと」が、このプラットフォームによって新たにディザスタリカバリサービスを提供する。「使えるねっと」は、日本に本社を置くユーザーにセキュアなストレージと現地サポートを提供するという。
