「intra-martアダプター」を利用することで、EAI/ESB製品の連携ミドルウェアである ASTERIAシリーズのASTERIA WARPとintra-mart間において、データの連携をノンコーディングで実現し、開発生産性の向上を図ることが可能になるという。
intra-martは、基幹系や各種業務システムなど、分散して構築されていたシステムを統合するシステム共通基盤として多く採用されているが、その際、エンドユーザーには接続先の各既存システム・サービスの仕様に応じたAPIの知識が求められ、個別開発にも相応の工数が必要とされている。
「intra‐martアダプター」は、intra-martとASTERIA WARP間のデータ連携をノンコーディングで可能とするため、ASTERIA WARPから、intra-martの各機能(IM-BPM、IM-Workflow、ユーザーマスターなど)に迅速に連携できる。また、ASTERIA WARPの既存アダプター群も利用することで、intra‐martと外部システムとの連携に柔軟に対応できるため、開発期間の短縮や開発コストの削減に大きく貢献するとしている。
今後は、intra-martが提供する豊富なアプリケーション(BPM、RPAなど)とのさらなる連携強化を簡単に実現する、各種コンポーネントの追加を予定しているという。