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日本HPE、次世代オールフラッシュストレージ「HPE Nimble Storage」を発表

 新しい「HPE Nimble Storage」は、次世代テクノロジーであるStorage Class Memory(SCM)とNVMeを活用できるよう設計。また、価格性能比を最高3倍にまで高めることによりコスト面での優位性も備えているという。

会見で「HPE Nimble Storage 新製品」について解説する
米ヒューレット パッカード エンタープライズ アシッシュ・プラカーシュ氏

 同社が発表する新製品の概要と特徴は以下の通り。

■業界最高レベルの容量効率を提供するHPE Store More Guarantee

 オールフラッシュストレージを検討する際、総所有コスト(TCO)を削減するためには、優れた容量効率が重要となる。HPE Store More Guaranteeは、他社のオールフラッシュストレージを上回るテラバイトあたり有効容量を提供し、市場で最も容量効率に優れたオールフラッシュアレイを提供する。

 ■世代テクノロジーのNVMeとStorage Class Memory(SCM)に対応

 リアルタイム分析のアプリケーションにこれまで以上の高性能が必要とされる中、低レイテンシーのストレージに対する必要性も増えている。「HPE Nimble Storage」は、NVMeとSCMをサポートし、ウェブ分析、ビジネスインテリジェンス、リアルタイム取引のほか、結果が瞬時に必要とされるアプリケーションからの要求に応えられるように設計されている。ハードウェアの入れ換えなしにシームレスに新技術を活用できるよう、将来にわたり継続使用できることが担保されているという。

 HPEは既に、「HPE 3PAR StoreServ」アーキテクチャ上でのSCMのプレビューを公開。今回の発表により、「HPE 3PAR StoreServ」と「HPE Nimble Storage」の利用者は、時間経過に左右されることなく、将来に備えた構築をすることができ、投資を保護するアーキテクチャの利用が可能になる。SCMはNANDフラッシュ技術と比較してレイテンシーを10分の1にまで抑えている。

 ■次世代のHPE Nimble Storageプラットフォーム

 「HPE Nimble Storage オールフラッシュアレイ」は、従来のフラッシュアレイと同様に99.9999%の可用性を保証すると同時に、HPE InfoSightによる予測分析も提供する。

 「HPE Nimble Storage ハイブリッドフラッシュアレイ(Adaptive Flash arrays)は 、真の適応性を備え、ハイブリッドとセカンダリフラッシュの2つの技術をひとつのアレイに統合している。

 「ハイブリッドフラッシュアレイ」は新たにインライン重複排除をサポートし、業界で最も効率的なハイブリッドアレイを幅広く提供する。コスト効率に優れたフラッシュの性能が重要な、混合型のプライマリワークロードに最適なストレージプラットフォームになる。

 さらに、バックアップや災害復旧のためのセカンダリフラッシュアレイとして機能し、同時に品質保証、テスト-開発、およびレポート作成などの重要なワークロードにも使用することが可能。このアレイはオールフラッシュと同等の性能を持ち、従来製品と比較して価格性能比を最大2.5倍引き上げている。

 今回、発表された製品は次のとおり。

  • HPE Nimble Storage ハイブリッドフラッシュアレイ(Adaptive Flash arrays) (HFシリーズ)
  • HPE Nimble Storage オールフラッシュアレイ(AFシリーズ)
  • HPE Store More Guarantee(HPE Nimble Storageオールフラッシュアレイの販売前において実施、提供)

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