
「人材×技術でデジタルハーツ セキュリティセンターを当社の大きな柱にしていく」
株式会社ハーツユナイテッドグループ 代表取締役社長CEO 兼 株式会社デジタルハーツ 代表取締役社長
玉塚元一氏、株式会社デジタルハーツ エンタープライズ事業本部 セキュリティ事業部 部長 岡田卓也氏(写真左から)
今後、同社が強化していく事業は以下の通り。
「技術×人材」による成長戦略
ハーツユナイテッドグループは、ゲームなどのデバッグを行ってきた「テスト人材」をエンタープライズ事業に活用し、そこで獲得した技術をエンターテイメント事業で活用するというクロスセルにより技術と人材の有機的な統合を図る。
この成長戦略をさらに加速させるため、デバッグ・テストの経験で培った「バグ」発見のノウハウや豊富なテスト人材と、AIや自動化などの最先端技術をかけ合わせることで独自のセキュリティサービスを展開する。
デジタルハーツ セキュリティセンターの開設
8000人を超えるエキスパート人材と先端技術により構成される「セキュリティソリューションセンター」を開設。本センターは、セキュリティにおける3つのサービス領域(1.検査、2.監視・運用、3.教育・人材育成)を設け、企業のセキュリティをトータルサポートする。
デジタルハーツは、米国セキュリティベンチャー2社との提携により、検査と監視における新たなセキュリティサービスの提供を開始する。
・セキュリティ検査サービス
クラウドソーシングセキュリティサービスを提供するSynack(シナック)と協業し、「クラウドソーシング脆弱性検査サービス」の提供を開始。
・セキュリティ監視サービス
AIによる高拡張型異常検知システムを提供する先進テクノロジーベンダーである Aella Data(エイラデータ)と協業し、仮想環境およびクラウド環境における不審なイベントを包括的に自動検出するセキュリティソリューションの提供を開始。
・セキュリティ人材育成サービス
セキュリティ分野の第一人者を講師として迎え、最新のセキュリティ脅威、攻撃手法やハッキング技術等を教育することでセキュリティエキスパートを養成。また、素養を見極めホワイトハッカーへと育成することができる教育体系、プログラムを整備中。
