「IIJ GIO P2」については、これまで東日本リージョンで提供してきたが、今回西日本リージョンでの提供も開始する。東日本リージョン、西日本リージョン間はIIJの提供するプライベートバックボーンサービスで結ばれており、高品質かつ広帯域なリージョン間ネットワークを利用することができる。また、地理的に十分に離れたリージョン間でサービスを利用することで、顧客企業はBCP(事業継続計画)に基づいたシステム構成を実現することができるなど、利用用途が拡大するとしている。
「IIJ GIO P2」は2015年10月より提供を開始し、現在マルチテナント型で仮想サーバを利用できる「パブリックリソース」と、VMwareで仮想化されたホストおよび物理ホストを利用できる「プライベートリソース」、双方からアクセスできる共有ストレージサービスである「ストレージリソース」の3つのサービスで構成されている。西日本リージョンの開設にあわせて、これらのサービスで利用できる仮想サーバのラインアップを拡充するという。
西日本リージョンでは、「IIJ GIO P2」で提供する仮想サーバのラインアップに、次のタイプを追加する。
- 性能保証タイプ:16core、メモリ64GBのスペックを持つ「VG16-64」を追加。
- ベストエフォートタイプ:20vcore、メモリ32GBのスペックを持つ「VB16-32」を追加。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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