市場のグローバル化や顧客ニーズの多様化により市況動向が複雑化していること、IT技術の発展によりデータ収集が容易になったこと等から、これまで担当者の経験や勘に頼ることの多かった企業の分析予測業務において、データに基づく統計的なアプローチのニーズが高まっているという。
MKIは従来、統計の専門知識が無くとも、Excelベースの時系列データをアップロードするだけで各種アルゴリズムを用いた出荷量予測や商品市況予測等の未来予測を行える「MKI分析予測ソリューション」パッケージを開発し、企業のデータ分析予測業務を支援してきた。
今回、多くの企業がより手軽に導入できるソリューションとするため大幅なアップグレードを行い、Azure上で利用可能なクラウドアプリケーション「MKI分析予測ソリューション on Azure」として提供を開始した。
クラウド化により利用環境の制約を取り払い、導入期間の短縮や導入時のコスト削減を実現したほか、データのアップロードを含めたユーザインターフェースの見直しや機能追加を行い、より直観的な操作での利用が可能になったという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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