「Robotic Crowd」は、専門知識がない一般社員でも設定でき、パソコンのブラウザから即日導入可能、ソフトウェアのインストールや環境構築も不要なSaaS型のRPAプラットフォームだという。
月10万円から利用可能で、小規模でも導入しやすいため、昨今の人材不足問題や、残業削減、人件費の負担増などの課題を抱える企業のサポートツールになり、「働き方改革」の一助にもなるという。
「Robotic Crowd」の概要
・「Robotic Crowd」は、ブラウザでWebサイトにアクセスすれば利用できるSaaS型のRPA。ロボットの設定についても「ドラッグアンドドロップ」で直感的にワークフローを組むことができるため、専門知識がなくても導入できる。
・複数ユーザーでの利用も可能なため、特にユーザー数が多い利用では、インストール版と呼ばれるRPAソフトウェアと比べると大幅なコストメリットが期待でき、EUC(エンドユーザーコンピューティング)のためのツールとして利用しやすい料金体系となっている。
その他、OCRなど人工知能との連携やクラウドソーシングなどとの連携といった外部連携機能も充実させていく計画だとしている。
●主な機能
- 分岐
- 繰り返し
- スプレッドシート操作
- ファイルの保存・取得
- スクリプト実行
- スクレイピング
- 正規表現での文字列の置換
- 変数に変換
- 定期実行
- ロボット増減
- 権限管理機能
- VPN対応 など
●API連携
- Chrome
- Gmail
- Excel
- Google Spredsheet
- dropbox
- box
- Google Drive
- Vision API
- Cloud Natural Language
- JavaScript(その他APIも随時連携していく予定)