クラウドサービスには、オンプレミスのシステムと比較し情報漏洩のリスクが高くなることや、従業員が個々にクラウドサービスを利用するため、管理が行き届かなくなるといった課題がある。そのため、企業の利用するクラウドサービスを管理し、またサービス毎に適切なセキュリティポリシーが設定可能なCASB(Cloud Access Security Broker)の重要性が注目されているという。
「MSS for CASB」の概要
SBTは、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するためのクラウド活用を推進しており、Office 365を始めとしセキュリティ対策を含めた独自のクラウドソリューションなど多くの導入実績がある。
これらの導入実績から得られたノウハウ、およびMSSを始めとするセキュリティサービスを提供してきた実績に「MVISION Cloud」を加えることで、Office 365をより安全に利用するための付加価値の高いサービスの提供が可能になるという。
1. SBTの独自に策定したOffice 365向けの推奨セキュリティポリシーテンプレートを提供し、また企業の社内環境に合わせたポリシーへのカスタマイズも行う。
2. シャドーITで検出した高リスクのクラウドサービスのリスクを分析し、業務に合わせた継続的な抑制ポリシーの提案などのコンサルティングサービスを提供。
3. 「MVISION Cloud」で検知したセキュリティアラートに加え、他のMSSサービスも用いて複合的に脅威を分析。