新バージョンでは、「Excelアダプター」において以前からニーズの高かった機能拡張として、データ件数による最大範囲を設定することなく表形式のデータをExcelシートへ書き込む際のレコード件数に対応した「可変表」への書き込み機能を追加した。
また、1つのExcelシートに異なる複数の可変表を自動的に配置することができる。さらに、「PDFアダプター」では、PDFファイルの印刷機能を追加したことにより、ASTERIA Warpのフローの中で作成したPDFファイル、社内のサーバーやクラウドのストレージ上にあるPDFファイルなどを自動的に印刷することが可能になる。
これにより、請求書や納品書などのファイルの自動作成から印刷、メール配信までのオフィスにおける一連の業務のRPA化(自動化)をASTERIA Warpがワンストップで実現するという。
さらに、新バージョンでは、ユーザーのフロー開発工数の削減や、連携処理の標準化をよりいっそう促進する「フローテンプレート」を10種類以上追加している。
■新バージョンで追加される主な機能
・Excel/PDFアダプター機能拡張:Excel出力での可変表への書き込み機能を追加、Excel出力での画像の差し込み機能を追加、PDFファイル印刷機能を追加、PDFファイルを画像ファイルに変換する機能を追加、PDFファイルからテキストを抽出する機能を追加
・アダプター追加:Slackアダプター追加、LINEアダプター追加
・フローデザイナー 64bit対応:開発環境のフローデザイナー 64bit対応
・フローテンプレート追加:G Suite連携テンプレート 他10種類以上追加