「Shield Share for Office 365」は、「Office 365」上で利用可能なOneDriveと連携して、安全にファイル共有する環境が構築可能なため、ファイル共有型での作業やテレワーク環境などで、安心して「Office 365」を利用することができるという。
運用面においては、Microsoftアカウントと自動連携するため、面倒なユーザー登録・管理をせずに「Shield Share for Office 365」をすぐに利用開始できる。また、利用するユーザーのPCには、ソフトウェアのインストールは一切不要だ。
「Shield Share for Office 365」の製品出荷は4月を予定しているが、現在トライアル評価を募集している。
「Shield Share」は、PCT出願中の特許技術である「Application Shield」をベースとしたファイルサーバー運用やテレワーク環境において、デスクトップ仮想化やインストールが不要なエンドポイント情報漏えい対策製品になる。独自技術によって、閲覧・編集時のデータをアプリケーションの動作を制限することにより、PCからの情報漏えいを防ぐセキュリティ製品だという。