日本マイクロソフトは、多言語・多通貨・各国商習慣に対応した「Dynamics 365 Business Central」を通して中小企業のグローバルビジネス展開を支援しており、市場において同製品の採用も進みつつあるという。
今回、「Dynamics 365 Business Central」のさらなる導入促進に向けて、グローバル中小企業向けERPの導入を得意とするPBCと、マイクロソフトクラウドソリューションの導入実績が豊富なJBSが主幹事、日本マイクロソフトが事務局としてコンソーシアムを設立し、3社のタッグによって3年間でスペシャリストを1,000名育成、また同製品を1,000社に導入することを目指すという。
このコンソーシアムは、国内各地の中小企業および日系企業の海外現地法人へ向けた導入支援体制の拡充を、多様な分野を得意とする「パートナー」の結集により実現することを目指して設立された。
コンソーシアムの活動の第1弾として、Dynamics 365 Business Centralトレーニングプログラムを開始。さらに、各社の強みをいかした製造や流通業向けなどのテンプレートを提供することで、今後3年で新規導入数1,000社を目指しコンソーシアムの活動を活性化させるとしている。