「MIRACLE CLUSTERPRO X」は、システムの障害を監視し、障害発生時には健全なサーバーに業務を引き継ぎ、高可用性(High Availability)を実現するNEC製のHAクラスタリングソフトウェア「CLUSTERPRO X」とサイバートラストのLinux OSを組み合わせたパッケージ製品になる。
「MIRACLE CLUSTERPRO X 4.1」は、4月に提供開始された最新版の「CLUSTERPRO X 4.1」と、2019年3月に提供開始した最新Linux OSの「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP3」をバンドルしている。
最新版の「MIRACLE CLUSTERPRO X」では、利用できるハードウェアの選択肢が広がり、障害・災害時やメンテナンス時などのシステム停止において、さらに安全に業務継続を実現するという。
また、シングルサーバー向けの「Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 HA」においても、仮想化環境での利用など高い可用性が求められる環境での安定した運用を実現する。障害対策から災害対策、計画メンテナンスでも効力を発揮し、企業の抱える課題を解決するとしている。
■「MIRACLE CLUSTERPRO X 4.1」の新機能
・新規導入時や構成変更時のユーザビリティ改善:運用画面がJava不要のWeb UIになり、新規導入時や構成変更時の操作を簡便化
・最新の世代のハードウェアに対応:最新Linux OSにおけるデバイスドライバーなどの更新により、第8世代インテル Xeon プロセッサーを含む最新の世代のハードウェアに対応
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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