多くの企業でデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが活発化し、短期間で製品・サービスを投入して改善を図るDevOpsを実現する基盤としてコンテナ技術が注目され、複数のコンテナを統合管理するコンテナオーケストレーションツールとしてKubernetesがデファクトスタンダートとなりつつある。
一方で、Kubernetesは、OSSであるがゆえに運用やセキュリティ対処が難しく、検証評価に時間を要するため、多くの企業が本番運用に移行できていない状況がある。
Rancher Labs社は、2014年に設立されたKubernetes管理ツールOSSを開発するシリコンバレー企業で、海外のみならず日本の有力企業でもDevOps基盤やプライベートKubernetes基盤として豊富な導入実績があるという。
カゴヤ・ジャパンは、分かりやすいUIでKubernetesの運用を一元管理できるコンテナ管理ツール「Rancher」を活用したKubernetesマネージドサービス「KAGOYA CLOUD コンテナサービス」をリリースすることにより、クラウド基盤のインフラからコンテナ環境まで一貫したサービスを提供するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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