今回の協業では、マクニカの持つ半導体やセンサーシステムに関連する最先端の技術と、Kudanの人工知覚(Artificial Perception)技術との相乗効果により、センシング技術や、認識/判断/制御技術、そして自動運転用高精度地図などの技術的課題の早期解決に向け、共同研究開発を行っていくという。
また、マクニカが取り扱う最先端の半導体・センサーなどのハードウェアに、Kudanの技術を実装することにより、GPS非依存の自律ナビゲーション、超高精度広域HDマップ(3次元地図)生成など、より付加価値の高いモビリティデータソリューションの提供も予定しているという。
■共同研究開発ソリューション/商品例
・GPSに頼らずに自律ナビゲーションが可能なセンシング技術の統合及びハードウェアパッケージ商品
・Kudanの独自開発LiDAR+カメラのHybrid SLAM(Simultaneous localization and mapping)の実装により、世界的に技術課題であった市街地での車両位置認識を可能にする、超高精度な広域HDマップ生成
・人工知能(AI)とも統合した新たなモビリティソリューション
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア