「Multivendor Premium Software Care」は、複数のクラウド環境の窓口を効率化したい、進化の激しいクラウド関連技術を支援してほしい、OSSの活用をさらに推進したい、といったユーザー向けのサービスだという。さまざまなクラウド・ベンダーへの対応やマルチベンダー製品のサポートを一元窓口となって対応できるため、担当者の運用の負荷を軽減し、業務効率化を支援できる。
また、今回新たに、オープンソースソフトウェア(OSS)を企業で活用する際の技術支援、保守、運用を行うサポート・サービスを拡充するため、サイオスの事業会社であるサイオステクノロジーとの協業を開始した。
これにより、日本IBMがサポートするOSSの種類を従来の約130種類から約200種類に拡大し、オペレーティング・システム関連から、データベース管理、コミュニケーション、自動化、開発支援といった幅広い分野のOSSに対応できるようになった。今後、ますます利用拡大が期待されるOSSについても、幅広い分野の技術支援を行うことができるようになるとしている。