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弁護士ドットコム「クラウドサイン」と「Sansan」がリーガルテックで提携

  2020/01/22 06:00

名刺スキャンから契約参照で商談効率をあげる

Sansan株式会社 共同創業者Sansan事業部⻑ 富岡圭氏/弁護⼠ドットコム株式会社
取締役クラウドサイン事業部⻑ 橘⼤地氏/Sansan株式会社 新規事業開発 尾中倫宗氏

Sansan株式会社 共同創業者Sansan事業部⻑ 富岡圭氏/弁護⼠ドットコム株式会社 取締役クラウドサイン事業部⻑ 橘⼤地氏/Sansan株式会社 新規事業開発 尾中倫宗氏

 弁護士ドットコム株式会社とSansan株式会社は、電子契約サービス「クラウドサイン」とクラウド名刺管理サービス「Sansan」との連携を発表した。この連携により、Sansan上でクラウドサインの契約管理機能を活用できるようになる。

 弁護士ドットコムの「クラウドサイン」とは、2015年にリリースされた電子契約サービス。企業の契約業務をWebで完結させるサービスとして浸透し、現在60000社の導入者数に至っている。企業と法的な課題をテクノロジーで解決する「リーガルテック」の中で、文書管理や契約締結の分野では高いシェアを持つ。

「コーポレートガバナンスが重視されるようになった現在、 契約関係業務の負荷は増大し、法務担当者の属人的なやり方では対応できなくなっている。過去の契約データを取り込み分析をおこなうなどのニーズもある。法務部門のこうした課題に対応していく」(弁護⼠ドットコム 橘⼤地氏)

 今回の業務提携は、両社による法務部門とビジネス部門への業務支援にあるという。もともとは、名刺管理という営業支援から始めったSansanだか、近年ではMA(マーケティング・オートメーション)、CRMなどに対象領域を広めてきた。今回のクラウドサインとの連携により、営業から業務提携に至る一連のビジネス活動の中で、従来、時間がかかっていた相手先企業との過去の契約や関係者の確認などを瞬時におこなうことが可能になる。

「名刺をスキャンするだけで、過去の契約の履歴や取引が参照できる。このことは単に契約が見れるだけということではなく、法務と営業部門との手間を解消し、商談のスピードを上げることにつながる」(Sansan 尾中倫宗氏)

機能概念図

機能概念図

 今回リリースされるサービス、「契約管理オプション powered by クラウドサイン」では、名刺をスキャンするだけで、相手企業との契約情報が確認できる。

 Sansanによってデータ化された名刺の「会社名データ」と クラウドサインに登録されている契約データとを突合し、該当企業と自社との契約情報のうち、「契約締結の有無」「契約時期」「契約名」など、 必要な情報だけが、Sansan上に通知される。

 Sansanのオプション機能として、月5万円からの追加料金で利用でき、2月からリリースの予定。現在問い合わせを受け付けている。

著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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