マイクロソフトは、企業向けソフトウェアを同社のデータセンターからネットワーク経由で提供するオンラインサービスとして、「Microsft Business Productivity Online Suite」(BPOS)の日本語版(ベータ)の無償試験運用を10日より開始すると発表した。
BPOSは、自社サーバーや外部のホスティングサーバーに、自前のソフトウェアを導入せず、機能だけをマイクロソフトのデータセンターからASPのように提供を受けるサービスだ。提供される機能は、Exchange、SharePointといった企業向けのグループウェアやアプリケーションとなり、電子メール、予定表、ファイル共有、ポータル、ウェブ会議などのサービスが月額方式で利用可能となる。
また、シンクライアント端末などで便利な、ブラウザアクセス専用の「Deskless Worker」も提供される。
ベータ版の試験運用は10日より開始されるが、正式なサービスは4月を予定している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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