米Rimini Streetは、5月11日(現地時間)、カカオがOracle Databaseのサポートを同社に切り替えたと発表した。
カカオは、韓国の大手インターネットおよびモバイルメッセージング企業。今回、Oracle DatabaseサポートをRimini Streetに切り替えることによって、カカオは最低15年間、アップグレードの必要がなく、ミッションクリティカルなOracle Databaseインスタンスに対する高品質で迅速なサポートを受けられるようになる。また、年間サポート料の50%削減も実現している。
さらにカカオは、データベースに対するサポートレベルの大幅な向上を達成しただけではなく、ITロードマップのコントロールを自社に取り戻し、時間や予算、人材という限られたリソースを柔軟に活用して企業全体の戦略的なイニシアチブに振り向けられるようになった。