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スパークスシステムズジャパン、Enterprise Architect 7.5および同Suiteを発売

 Enterprise Architect(エンタープライズアーキテクト)はUML2.1対応のモデリングツール。アドインにより、UMLだけでなくBPMN・SysML・DFD・SPEM・フローチャートなどの表記にも対応し、さまざまな設計開発に幅広く利用できる。今回発売されたEnterprise Architect Suite(エンタープライズアーキテクト スイート)には、以下の3つのエディションがある。

  • ビジネスモデリング版:BPMNなどのビジネスモデリングや、ザックマンフレームワークやTOGAFなどのEnterprise Architectureフレームワークを利用した業務・ビジネスの分析設計などを行う人を対象にしたスイート。
  • システムエンジニアリング版:ハードウェア系の言語からソースコードを生成することに重点を置いたエディション。利用言語にADA2005、SystemC、Verilog、VHDLの4種が追加される。ステートマシン図からこれらの言語のソースコード生成が可能。
  • アルティメット版:ビジネスモデリング版とシステムエンジニアリング版の両方の機能が利用できる。要求管理ツールRaQuestや情報リサイクルツールARCSeekerも利用でき、要求管理の段階から設計・実装・作成したモデルの再利用支援までの幅広い範囲でツールを利用できる。

 バージョン7.5では、主に以下の3点が強化されているほか、モデリングを効率的に行うための様々な新機能も搭載されユーザビリティが向上している。

  1. 数多くの新しいモデリング記法に対応
  2. モデリングを効率化する新機能の搭載
  3. 分散環境での設計開発における速度改善

 製品には「パッケージ版」と直販の「ダウンロード版」があり、パッケージ版はオープン価格。Enterprise Architectのダウンロード版の直販価格は、1ライセンスあたり17,325円~44,100円。Enterprise Architect Suiteのダウンロード版の直販価格は、1ライセンスあたり77,700円~136,500円。

【関連リンク】
スパークスシステムズ ジャパン株式会社

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