AvePoint Japanは、7月14日、同社が提供する「Cloud Governance(クラウドガバナンス)」の構築サービスとして、日本ビジネスシステムズによる「AvePoint Cloud Governance構築サービス」がリリースされたと発表した。
「Cloud Governance」は、「Microsoft 365」環境の移行・運用管理・データ保護を実現するSaaS型クラウドサービス「AvePoint Online Services(アブポイントオンラインサービス)」のモジュールである。「Microsoft Teams」に対して、チーム作成の申請ワークフロー、利用ポリシーの適用、定期的な棚卸、ゲストユーザー追加の申請ワークフロー、未使用チームの警告、不要なチームの削除、クォータ上限値の設定、拡張申請といった機能を提供する。
「Cloud Governance」の効果的な活用によって、「Microsoft 365」のデータ保護をはじめ、運用管理工数の大幅な削減を実現できる。情報システム担当者は、本来行うべき業務へリソースを割けるようになる。
さらに、今回リリースされた日本ビジネスシステムズの「AvePoint Cloud Governance構築サービス」によって、「Microsoft Teams」環境の外部ユーザー招待ポリシーの管理や統制が実現できる。
なお、AvePoint Japanと日本ビジネスシステムズは、共同で無料オンラインセミナー「AvePoint Cloud Governance(ACG)の必要性~Microsoft Teams 展開・管理の自動化~」を、7月28日12時5分~13時に開催する。同セミナーでは、日本ビジネスシステムズが「Cloud Governance」を利用して、「乱立」「管理工数増加」といった問題解決に取り組んだ経緯を、実際の数字やサービス機能の説明などを交えて紹介していく。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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