ブロックチェーンコンテンツ協会は、昨年12月1日に一般社団法人化したことを発表した。
同協会は、昨年2月13日にゲーム、SNSなどのブロックチェーン上のコンテンツに関わる企業によって任意団体として設立され、同年12月1日に一般社団法人として登記している。
「Oct-Pass」移管について
Open Contents Token共通仕様である「Oct-Pass」は、異なるアプリケーションやブロックチェーン間でNFTを相互利用することを目的として、double jump.tokyo、CryptoGames、フィナンシェ、スマートアプリの4社が共同策定したものだという。
今回、ブロックチェーンコンテンツ協会が一般社団法人化することを機に、同協会に運用を移管した。これにより「Oct-Pass」の仕様変更に関するパブリックコメント募集、仕様変更の承認、協会活動規模の拡大を主導して行っていくとしている。
ブロックチェーンコンテンツ協会ガイドラインについて
昨年3月24日に法令の中身について協会加盟各社が守るべき内容を「ブロックチェーンコンテンツ協会ガイドライン」第1(β)版として公表し、パブリックコメントを募集した。
ブロックチェーンコンテンツ協会第2版では、パブリックコメントと昨年5月施行の改正資金決済法、改正金融商品取引法を踏まえ、一部文言を変更しているという。