DATAFLUCTと東芝デジタルソリューションズ(以下、TDSL)は、店舗単位の来客数予測を最適化する機械学習ソリューションを発表した。
本ソリューションは、「DATAFLUCT cloud terminal.」とTDSLが持つ「GridDB Cloud」を連携させることで実現したという。本ソリューションにより、従来は専門家や複雑なデータ基盤なしでは実現が難しかった店舗ごとの来客数予測を、簡単に短時間で行うことが可能になるとしている。

また両社は、昨年5月に東芝が新規事業の創出を目指して開催した「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2020」に参加し、連携を開始。その成果が本ソリューションで、今後DATAFLUCTが販売するという。
本ソリューションのリリースにともない、PoC(概念検証、proof of concept)に適用した結果をまとめたホワイトペーパー「店舗単位の来客数予測を最適化する最新機械学習アプローチ」を作成。今後は、本ソリューションが、店舗運営にどのような効果を与えるかについて、ケーススタディと共に紹介するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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