F5ネットワークスは、28日、アプリケーションデリバリーネットワーク(ADN)の管理、監視を自動化するソフトウェア「F5 Management Pack」を発表した。「F5 Management Pack」は、マイクロソフトのデータセンター製品である「Microsoft System Center Operations Manager 2007」に対応したプラグインとして機能する。データセンターでこのソフトウェアを利用している場合、アプリケーションの配信やプロビジョニングなどの可視化、自動化を支援する。
このプラグインは、ADNのインフラ全体を監視、可視化し、ネットワーク機器のパフォーマンス、アプリケーショントラフィックの監視、その他の統計情報などを提供する。リアルタイムに収集される情報によって、動的なシステムリソースの配分、構成の変更なども設定したポリシーに従って自動化できるという。
「F5 Management Pack」は同社の開発者コミュニティである「DevCentral」を通じて無償でダウンロードできる。ダウンロードはDevCentralの会員である必要があるが、登録は無料だ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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