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パナソニック、Blue Yonder買収完了で「オートノマスサプライチェーン」実現を目指す

 米現地時間9月16日、パナソニックは、Blue Yonder(ブルーヨンダー)の80%分の株式追加取得を完了し、昨年7月取得済の20%分の株式と合わせて全株式を取得、同社の買収を完了したことを発表した。

 今回の80%の株式追加取得にかかわる対価は、BlueYonderのネット有利子負債14.2億米ドルを含めて、70.8億米ドル(7,760億円)となり、昨年7月に、20%の株式取得時に支払った8.1億米ドル(873億円)と合わせて、全株式の取得対価は総額で78.9億米ドル(8,633億円)だという。Blue Yonderは全株式取得後も、そのブランドを維持し、同社の事業はコネクティッドソリューションズ(2022年4月より「パナソニック コネクト」に変更)で機能するとしている。

 また、Blue Yonderの現CEOであるギリッシュ・リッシ(Girish Rishi)氏を含む幹部陣は引き続き、同社の経営に携わるという。今回の全株式取得により、パナソニックが推進しているデジタルトランスフォーメーション(DX)である「現場プロセスイノベーション」を進化させ、サプライチェーンマネジメント(SCM)分野において、企業の経営課題を解決。エネルギーの削減、資源の有効活用を通じて、地球環境の保全やサスティナブルな社会の実現も目指すとしている。

 さらに、Blue Yonderの様々なサイバー分野でのケイパビリティを取り込むことで、最終的に両社で「オートノマス(自律的な)サプライチェーン」の実現をするという。

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