Similarwebは9月27日(イスラエル現地時間)、Googleが提供する中小・中堅企業の海外における新規顧客開拓準備を支援する新サービス「マーケットファインダー」に、「Similarweb」が採用されたと発表した。
マーケットファインダーは、一連のデジタルシグナルを分析して、自動化されたスコアとパーソナライズされた実用的な推奨事項を提供し、国際的な事業拡大計画の始動を支援するサービス。「通常業務の評価」「競合他社との位置づけ」「グローバルなオペレーション」「マーケティングの準備状況」という4つの主要分野において、ユーザーが各質問に対して回答を入力し、下記を含むインサイトを分析してスコアが算出されるという。
- 国内と海外のトラフィックの割合
- 上位の競合他社
- 自社と競合他社の両方のサイトにトラフィックを送っている上位の国
- 自社サイトと競合サイトにおける、オーガニックメディアと有料メディアのシェア
本発表にあたり、Googleのマーケティング・プラットフォーム・リードであるMarco Giorgini氏は、「企業がグローバル化を進める上でこれほど適した時代はありませんが、中小・中堅企業はどこから手をつけてよいかわからない、という問題に直面しています。マーケットファインダーは、中小・中堅企業が自信を持って成長するために必要なデジタルインサイトを活用できるように設計されています。 この重要な取り組みにSimilarwebを選んだのは、彼らのデジタルデータとインサイトが独自に持つ精度の高さが理由です」と述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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