Boomiは、野村総合研究所（以下、NRI）とのパートナーシップを発表した。SaaS間のデータ連携や統合的なデータ管理のためにiPaaS（Integration Platform as a Service）が不可欠であるとの共通認識のもと、サービスの提供を開始したという。
Boomiは、顧客がコーポレート業務改革を迅速かつ効果的に進めていくため、NRIによるコンサルティング、システム導入支援を後押しする。ローコード技術やAIによるデータマッピング支援機能をベースに、あらゆる業種における、データを利活用するための課題解決に貢献していくとしている。
NRI執行役員 DX基盤事業本部長 兼 生産革新センター長の斉藤英紀氏は「Boomiは、データ統合のニーズに応えるiPaaSのリーダーであり、このパートナーシップは顧客課題の解決に貢献するものと考えております」と述べた。
Boomi Japan合同会社 代表の堀和紀氏は、次のようにコメント。「NRIと連携することで、あらゆる業種の企業において、SaaS間データやアプリケーションの連携、統合的なデータ管理が素早く簡単に実現できるよう、尽力して参ります」。
【関連記事】
・NRIグループのITテスティング企業の豪Planit、ニュージーランドのQual ITを完全子会社化
・ラック・NRIセキュア・GSXが会員制団体「サイバーセキュリティイニシアティブジャパン」を設立
・ラックとNRI、マネージドセキュリティサービスを提供する新会社を設立 4/1始動
