新バージョン「Loganizer Ver4.0」は、これまでにBSP寄せられた多くの要件や要望を受け、大幅にアーキテクチャーを革新、各種機能を強化し、大規模対応、レポート機能の拡充等が行われた。
新たに搭載された機能は、「エージェント管理マネージャ機能」ではログを収集できるサーバー台数を大幅に拡張。ログ収集モジュールのリモートインストール、アップデートの一元管理を可能になった。日々増加するログの保存に対応するため、ログ管理サーバーを必要に応じて分散、追加。大容量ログの長期保存にも対応ができる。
また、「イベント検知機能」では、「自動メール通知」や「リカバリ処理の自動起動」などトラブル発生から復旧までの時間短縮が期待できる。
レポート機能も大幅に拡充、80種類以上におよぶ分析・監査用レポートが標準装備されたほか、多種多様な監査要求に応えるカスタムレポート作成機能が用意されている。
さらに、今まで保管していたシステムログを可視化することで、コスト削減とともにIT全般統制への対応も強化。
BSPでは、今回の新バージョンを内部統制やJ-SOX法、情報セキュリティに対応したベストソリューションと位置づけ、業種業界を問わず幅広い企業に提供していくとともに、ソリューションプロバイダやサービスプロバイダ、データセンター等を通じて、初年度1億円の販売を見込んでいるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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