富士キメラ総研が2009年7月に発行した「2009ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」の“端末管理・セキュリティツール市場 IT資産/PC構成管理ソフトウェア部門”において、エムオーテックスのネットワークセキュリティツール「LanScope Cat6」が市場シェア42.5%を獲得。「Cat6」は5年連続同市場のトップシェアを達成したことになる。
「LanScope Cat6」は、1990年に発売開始した日本で最も長い歴史を持つネットワークセキュリティツール。全国に4,800社380万クライアント以上の導入実績を持つ。資産管理から操作ログ管理・セキュリティ・ファイル転送・各種レポートと、ネットワークマネジメントに必要な機能をワンパッケージで実装している。
「Cat6」が多くの企業に支持される理由として、エムオーテックスでは「運用性」を挙げる。同社によれば、ネットワークを導入目的通りに運用・活用して企業価値を高めるために必須の3大要素には「現状把握」「抑止」「証跡」機能が必要だという。また、Catだけが持つWebコンソールで、インターネットがあればどこからでも・誰でも・簡単にセキュリティ管理ができるのも大きなポイントだという。
2009年6月にリリースした「Cat6」最新バージョンでは、業界で初めてサーバアクセスログとクライアント操作ログを連携し、ファイル完全トレースを実現。「Cat6」の特徴でもあるクライアントPC操作ログ取得機能に加え、ドメインへのログオン/ログオフ、サーバーへの接続/切断ログまでも取得でき、ネットワークをトータルに管理できる。
2009年秋予定の次期バージョンでは市場のニーズに応え、新機能「長期レポート」がリリースされる予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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