ブイキューブは、法人向けライブ配信サービス「V-CUBE セミナー」において、自然言語処理AIのGPTを活用した「V-CUBE セミナー GPT」を5月より提供する。
OpenAIが提供するWhisper APIとChatGPT APIなどを組み合わせ、セミナー講演内容の文字起こし機能による自動議事録化と、議事録から指定された文字数に自動要約する機能が実装されるという。

同機能により、イベントやセミナーなどに途中参加した人が、講演者がそれまで話した内容を把握できず、理解が深まらないのを防いだり、議事録を作成する工数を減らしたりできるとしている。
同社は今後、OpenAIとデータ利用規約に関するデータプロセス契約を締結し、OpenAIのAPIを利用した際に顧客のデータが学習などに利用されないよう、データの機密性を守るサービスを提供予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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