学習型Webフィルタリングソフト「Tri-De」は、同社が長年の研究・開発で培った自然言語処理技術を応用して独自開発した「学習型フィルター」を搭載。未知のWebページについても、単なる禁止単語の一致ではなく、Webページの記載内容を総合的に判断して的確にフィルタリングする。また、指定したWebページの内容を自動的に解析・学習するため、逐一禁止単語の設定をしなくても、類似のWebページやURLを変更したWebページの閲覧も防ぐことができる。
また、「URLフィルター」では、428カテゴリに細分化したURLデータベースを利用し、管理者はそのカテゴリに基づいてWebページへのアクセス設定をきめ細かく行うことができる。管理者が独自に、特定サイトのURLをブラックリスト/ホワイトリストに登録することも可能だ。
一方の「単語フィルター」は、Webページ内のテキストを単語単位で解析し、不適切なWebページと判断した場合には、閲覧を制限。外部Webページへの書き込みや送信の際には、その文章を解析・判断して、問題ある内容の書き込みや送信を防止する。閲覧や書き込みを制限したい単語は、管理者が自由に設定できる。