このプログラムは、参加SI企業の営業担当やエンジニアに対し、案件に関連するLinuxのノウハウを無償で提供するもの。ハードウェアメーカとの間で行われた技術検証に基づいた情報なども提供していく予定だという。
ミラクル・リナックスは、複数のLinux OSに対応したインシデント(回数)単位での技術サポート『Linuxインシデントサポート』を、すでに2009年8月4日より提供している。同サポートがポストセールスでMIRACLE LINUX、CentOS、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)の技術支援にあたるのに対し、『Linux案件支援プログラム』はプリセールスでLinux OS上での案件支援を行う。
『Linux案件支援プログラム』では、「Oracle Database」、企業ユーザーに必要となる高可用クラスタ・ソフトウェア「MIRACLE CLUSTERPRO」、マルチOSのバックアップ統合を実現するバックアップ・ソフトウェア「NetVaultBackup」、Oracle Databaseのスタンバイサイトを安価・簡易に提供する「MIRACLE StandbyDB X」、VMware ESX/ESXiのバーチャル・アプライアンスにも対応するソフトウェア・ロードバランサ「MIRACLE LoadBalancer」のほか、オープンソース・ソフトウェアの統合監視ソフトウェア「ZABBIX」およびシステム・バックアップソフトウェア「MondoRescue」を支援対象とする。
また、これに伴い、ミラクル・リナックスでは、SI企業の皆様を対象に、『Linux案件支援プログラム』に関する説明会を実施する。概要は下記の通り
●日時:(第1回) 2009年9月10日 (木) 15:30~17:00 (受付 15:00~)
(第2回) 2009年9月17日 (木) 15:30~17:00 (受付 15:00~)
●場所:ミラクル・リナックス株式会社 セミナールーム(汐留オフィス)
http://www.miraclelinux.com/corp/about/map.html
●費用:無料
●定員:20名
●お申込み:
http://www.miraclelinux.com/corp/event_seminar/2009/0910_1.html
http://www.miraclelinux.com/corp/event_seminar/2009/0917_1.html