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クラウドやサイバーセキュリティ人材の需要増も、技術職の新入社員3人に1人が入社後6ヵ月以内で離職

 Linux Foundation Researchは、5月に発表したレポート「2023 State of Tech Talent Report」の日本語版「2023年技術者人材の現状レポート」を公開した。

 同レポートは、2023年2月と3月にLinux Foundation Training & CertificationとLinux Foundation Researchが、400人以上の採用マネージャーと人材派遣の専門家を対象に行ったグローバル調査に基づいて作成。レポートでは、経済的不確実性の時代に突入する中、世界中の技術系人材の獲得と定着の現状を評価し、技術職の採用に関して何が影響を及ぼしてきたか、また今後も影響を及ぼし続けるかを示している。

クリックすると拡大します

 調査結果では、採用の優先順位が変化し、クラウド/コンテナ、サイバーセキュリティ、AI/MLに特にフォーカスがあたりつつあることに言及しているほか、適切な人材を可能な限り効果的に必要な場所に配置するというプレッシャーが高まる中で、スキルアップ、トレーニング、雇用前認定への関心が高まっているという。また、同年のテクノロジー関連の労働力にもたらされる優先事項、課題、変化についてもレポートでは指摘している。

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