SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Security Online Day 2024 秋の陣

2024年9月25日(水)・26日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

富士通、顧客業務に特化したAIを自動生成する技術開発 作成工数の短縮を実現へ

 富士通は、業務課題を自然言語で入力することでAIが課題の意図を汲み取り適切な数式表現に自動変換し、顧客業務に特化したAIイノベーションコンポーネントを自動生成する技術を開発。同技術を、「Fujitsu Kozuchi(code name) - Fujitsu AI Platform」に12月末までに搭載していくという。

 今回開発した要件学習技術では、大規模言語モデル(以下、LLM)が標準的に変換するプログラムや数学表現を解釈し、顧客の要件を満たす解の集合をグラフ形式に変換することで、課題を専門家が作成する際と同じレベルの情報としてAIに渡すことを可能にした。グラフデータを学習することで、予測や最適化、異常検知といった顧客が必要としている様々なAIモデルを自動生成することに成功したとしている。

 また、グラフデータ上に過去の学習経緯をナレッジとして保存することで、新しい条件を追加した場合でも過去に学習した情報を用いて再学習できる。これにより、顧客要件や環境の変化に対して、AIモデルを適応させていくことを可能にしているという。

 今回開発した技術をLLMと組み合わせることで、必要な情報をインタラクティブに問い合わせることができ、現場の暗黙知や取り込んでいなかった要件などを考慮したAIイノベーションコンポーネントの提供が可能となる。自動生成されたAIモデルや既存のAIモデルを複数組み合わせることによって、複雑な顧客課題を解決するAIイノベーションコンポーネントを提供することも可能だとしている。

今回開発した技術の特徴<br/>[画像クリックで拡大表示]
今回開発した技術の特徴
[画像クリックで拡大表示]

 なお、同技術を製造業の生産スケジューリングの最適化問題に適用したところ、従来約1ヵ月要していたAIモデル作成における工数を1日に短縮できることを確認したとのこと。同社は今後、同技術をもとに最適化や予測、異常検知などを行うAIイノベーションコンポーネントの自動生成を目指すという。

【関連記事】
日立、富士通、三菱UFJ信託銀行ら8者、分散型IDと連携したデジタル証明書活用に向け協業
富士通、食品流通業界のEDI共通プラットフォーム構築 食品卸企業向けに運用開始
富士通、幻覚・フィッシングURL検出技術を開発 対話型生成AIコアエンジンに搭載して提供へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18578 2023/10/12 14:50

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング