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情報の所在や「発生~複製~消去・廃棄」等のライフサイクルを一元管理 東芝ソリューション、情報統御技術「inforester」を開発

  2009/10/27 12:28

東芝ソリューションIT技術研究所は、情報管理の新たな形を目指した情報統御技術「inforester(インフォレスター)」(特許出願中)を開発した。情報のライフサイクルを一元管理することで、コンプライアンス強化、情報漏洩対策などに期待できるとのことだ。

「inforester」は、電子情報、紙、記録メディアに複製され拡散する情報の所在と、その取扱いを定めたセキュリティ規則とを、デジタル複合機などと連携して、媒体横断で一元管理する技術。

情報の複製の際に異なるIDを発行・付与し、原本のセキュリティ規則を自動継承させることで、複製された情報の所在追跡と、権限に応じた情報のライフサイクル制御(発生~複製~消去・廃棄)を行う。

これにより、例えば、商法・税法などで定める契約情報の保管義務期間や、秘密保持契約などで定める利用期限の最大期間をセキュリティ規則に設定すれば、期限を超えたすべての複製データを自動消去し、複製した紙や記録メディアの所有者への廃棄通知を一斉に配信することができるという。

東芝ソリューションは、今後、金融分野や製造分野をはじめとした、厳格な情報管理が求められる業界に向け「inforester」を提案していくとのこと。その第一歩として、金融業界向け大規模エントリ/ファイリングソリューション「Financial Space Manager」に組み込んで、数億件規模の情報管理のセキュリティ強化を狙う構えだ。

 

著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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