今回のソリューションは、日本オラクルが推進しているOracle Database on Windowsキャンペーの一環として、大幅な性能向上と省電力性を実現する最新のNEC製サーバー「Express5800シリーズ」およびストレージ「iStorage Dシリーズ」とMicrosoft Windows Server環境にてDWHで多数の実績を持つ「Oracle Database 11g」を組み合わせ、中小規模システム向けに提供される。
両社で共同検証済みの最適構成で提供することで、従来と比べ短期間でBI/DWHシステムを構築することが可能になるという。さらに、オラクルの定義するI/Oテストや障害テストをNECのハードウェア上で実行することにより、データサイズに応じた性能と高い可用性、拡張性が期待できるという。
希望小売価格は、1,132万円から。
なお、NECでは、「Express5800シリーズ」、「iStorage Dシリーズ」環境上で実施したBIのサイジング検証の結果を元に、BIサーバのハードウェアサイジングを行う「BIサイジングサービス」を新たに提供する。約30名の専門組織を新たに設け、WindowsプラットフォームにおけるBI/DWHトータルサービスの強化をはかる。今後は、本サービスを情報活用ソリューション「DecisionNavigator(ディシジョンナビゲータ)」のメニューとして提供する予定だ。