サーバーワークスは、全国に住む20歳以上の企業に勤めるエンジニアで、業務でAWSを利用していると回答した269人を対象に、AWS資格について調査を実施し、その結果を公表した。
調査概要
- 方法:インターネット調査(Fastaskを利用)
- 期間:2024年3月28日~4月4日
- 対象:全国に住む20歳以上の企業に勤めるエンジニアで、業務でAWSを利用していると回答した269人
対象のエンジニアのうち、半数近くが何らかのAWS資格を取得しており、最も取得割合が高かったのは「AWS Certified Cloud Practitioner」で22.3%だった。また、取得予定のAWS資格を尋ねたところ、こちらも約半数が何らかの資格取得に向けて勉強中もしくは検討中と回答し、最も多かったのは「AWS Certified Solutions Architect - Associate」だったという。
AWS資格取得者と取得に向けて準備・検討しているエンジニアに、資格に向けた準備について尋ねたところ、最も多かったのが「AWSが提供するAWS Skill Builderを活用」で47.1%、続いてAWSが提供するクラスルームトレーニングに参加」で41.4%。
AWS資格取得済みのエンジニアに取得してよかったと思うかを尋ねたところ、97.4%が「とてもよかった」もしくは「まぁよかった」と回答した。資格取得による効果については、「業務に役立った」「スキルアップにつながった」の回答がいずれも46.2%、「希望のポジションにつけた・プロジェクトに配属された」が39.5%だったという。
【関連記事】
・東京海上日動火災保険がAWSと技術連携 クラウド環境におけるサイバーリスク評価を高度化
・AWSがAmazon Bedrockの新機能を発表 ユーザーごとのカスタマイズモデルを迅速に利用可能に
・SBI証券、オンライン取引システムをAWSに移行 1日あたり2兆円超の国内株式取引を実行へ