ドリーム・アーツは2024年8月8日、C-Unitedが「SmartDB」を導入したと発表した。
C-Unitedでは、2024年2月より同クラウドで構築した「過不足金報告書」などのアプリを部門毎に利用開始しており、10月には新業務基盤として全社にて利用予定だという。
C-Unitedは今回の導入にあたって、3ヵ月間のPoCを実施。PoC期間では、オペレーション統一できていなかった業務のなかで最も利用頻度の高い稟議決裁業務と、ブランドごとに管理形態が異なり紙とデータの二重管理になっていた本部申請業務などの一部業務をSmartDBへ移行し、同クラウドの開発自体を内部で行ったとのことだ。
今後、2024年10月には旧システムの申請業務とカフェ・ド・クリエで行っていた紙による申請業務を同クラウドへ移行予定。 最終的に、間接業務の作業を年間3,000時間相当削減することを目指しているという。
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