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KADOKAWA、サイバー攻撃の犯行声明に対する見解を発表 新たな攻撃の痕跡は検知されず

 KADOKAWAは2024年9月11日、同年6月8日に発覚した同社グループへのサイバー攻撃に関して、攻撃を行ったと名乗る組織の犯行声明に対し、見解と対応を発表した。

 同社は、当該攻撃を行ったと名乗る組織が同社グループ保有の情報の一部を追加的に公開したという旨の主張をしていることを確認。捜査当局との情報連携および外部専門機関の支援を得ながら対応を進めているが、現時点において同社グループが新たなサイバー攻撃を受けた痕跡は検知されていないという。

 そのため、現時点で同件は同社グループから新たに漏洩した情報ではないと推測されるが、引き続き、外部専門機関にも追加調査を依頼しているとのことだ。

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