ENIAQは2026年2月5日、三井不動産と共同で「対話型スライド生成AI」を開発し、そのコアとなる生成技術を研究開発・提供したと発表した。
両社は、テキスト入力やPDF資料からPowerPoint形式の資料を自動生成し、スライドごとのレイアウト変更や文言修正を自然言語で指示できる対話型スライド生成AIを研究開発・提供。ユーザーは、対話を通じて内容をブラッシュアップでき、資料作成の初期工程から修正工程までを効率化できるという。
生成後は、スライドごとに自然言語で修正指示を出し、対話しながら調整できるとのことだ。たとえば、「4枚目のスライドを各KPIがもっと目立つようにして」と指示すると、下図のようにスライドを修正してくれる。
また、効果測定として、PowerPoint(.pptx)のダウンロード時に節約時間などのアンケートを実施。回答のうち、利用目的が「試してみただけ」などの回答を除外し、「実際の業務に利用する」目的で利用したユーザーの回答のみを対象に節約時間を集計したところ、1資料あたり平均44分の作成時間が短縮されていることがわかったという。
同取り組みは、三井不動産において全社での展開に至っているとのことだ。ENIAQは、同技術を企業向け技術として他社にも広く展開していく方針だとしている。
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