サイバートラストは、Linux利用システムを運用する企業ユーザー向けに、Linux脆弱性への説明責任を専門家のエビデンスで支援する「Linuxあんしんサポート」を提供開始した。
同サポートサービスは、サイバートラストが提供する従来のLinux技術サポートを強化したもので、脆弱性によるシステムへの影響や対応状況の報告義務がある企業ユーザーの負荷を軽減し、長期安定したLinux環境の利用を支援するという。
対象OSは、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)系以外も含めた7種に拡大し、複数OSが混在する環境にも対応可能なため、Linuxの問い合わせ先を一本化し、コストや運用の負担を軽減するとのことだ。
具体的には、サイバートラストのLinuxエンジニアが、専門的知見に基づいて顧客のシステムへの脆弱性の影響や回避方法を回答。監査や社内外への報告、アップデート実施の必要性を判断する正当な根拠として活用できるとしている。また、脆弱性対応に伴うアップデートが上手くいかない場合も、障害解析やリカバリー策の提示を受けられるという。
同サポートサービスの提供により、Linuxサーバー管理者の運用負荷を軽減し、以下の課題の迅速な解決を支援すると述べている。
- コミュニティの情報だけでは、自社環境への具体的な影響度や優先順位が判断しにくい
- 英語サイトでの調査や修正パッチが提供されているかの確認作業に時間がかかる
- 対応不要と判断したものの、経営層や監査に説明するエビデンス作成が難しい
最小契約は10台からで、10台以降は1台ずつの従量追加制だという。異なるOSが混在していても一つの契約で利用可能なほか、100台以上の大規模環境向け特別プランも提供するとのことだ。
- 顧客からの問い合わせ内容について、サイバートラストより下記の回答を送るとしている。
- 脆弱性の顧客環境への影響や回避方法などを案内
- 発生した障害に対してログ調査を行い、リカバリー策を提示
対象OSは以下のとおり。
AlmaLinux / Rocky Linux / CentOS Stream / Oracle Linux / RHEL / Ubuntu / Debian
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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