AccuRev社の「AccuRev」は、複数拠点での分散開発や並行開発、そしてアジャイル開発を含む、さまざまな開発手法に対応するために設計された「ストリームベース」のアーキテクチャを採用するソフトウェア構成・変更管理ツール。
AccuRevは、「ストリームベース」のアーキテクチャを最大限に活用できるGUIを利用して、開発プロセスを可視化しながら操作できる。そのため、通常コマンドラインで作成することが多く、面倒なブランチの作成やリリース時のマージ作業を効率化し、保守プロジェクトと新規プロジェクトの並行開発やオフショア、委託開発による分散開発で問題となる運用工数負荷やシステムの維持管理コストを大幅に削減できるとしている。
また、開発プロセスを可視化および統制することにより、開発プロセスのルールに従ったプロセス指向での開発を支援し、ソフトウェア開発全体の生産性向上が実現できるという。
「AccuRev」は、米国で2002年より販売が開始され、600社以上の企業に採用されているとともに、ソフトウェア開発専門サイト「Dr.Dobb's」によるJolt Product Excellence Awardsのソフトウェア構成・変更管理カテゴリにおいて、最優秀賞に2度選出されるなどの実績がある。
テクマトリックスは総販売代理店として、日本国内での販売、マーケティング、日本語化、ユーザーサポート、ソリューションサービスの提供などの活動を展開するという。