ソフトバンクグループでは、2008年yろい、オラクルの「Exadata」をグループ内で導入しており、この利用実績からソフトバンクテレコムが提供する企業向けクラウドサービス「ホワイトクラウド」において、「Exadata」と「Exalogic」を採用するに至ったという。
今回、ソフトバンクテレコムとPSソリューションズが、オラクル・コーポレーションおよび日本オラクルとテクノロジー・パートナーとしての協業体制を組むことで「Exadata」と「Exalogic」のリソースを、世界で初めてクラウド型による時間単位の従量課金で提供されることになる。
正式名は、「ホワイトクラウド エンタープライズ PaaS powered by Oracle」。運用は、PSソリューションズのオラクルスペシャリストのほか、日本オラクルでも専任体制を組織して行うという。また、システム管理に「Oracle Enterprise Manager」を採用することで、オラクルユーザーへ、プライベート環境と同じ運用管理性を提供。セキュリティの確保にはオラクルのデータベース・セキュリティ製品を採用するという。
今後は、2011年秋ごろに「ホワイトクラウド エンタープライズ PaaS powered by Oracle」の正式なサービス提供を開始する予定。
「ホワイトクラウド エンタープライズ PaaS powered by Oracle」の概要は下記の通り。
1.サービスメニュー
Databaseモデル、Application Serverモデル
2.提供価格
2,980円(税込)/時~
3.提供開始時期
2011年夏ごろ ベータサービス開始、2011年秋ごろ 正式サービス開始予定