この製品は、富士通のスマート・テクノロジーを採用し、専門技術者がいなくても簡単な操作で導入、運用ができる信頼性の高いデータベースだという。主に1WAYサーバを用いた中小規模システムのデータベースとして提供されるという。
発表によると、「Symfoware Server Lite Edition V10」の特徴は次の通り。
●スマート・セットアップ機能
・チューニングパラメーターの自動最適化
インストールする際に、ディスクサイズやメモリなどのサーバ環境を自動的に取得し、その環境にあわせて、データ保全や性能を考慮して最適なデータ配置場所を自律的に選択。
・ディスク追加・変更に柔軟対応
運用中に、ディスク領域不足により、新しいディスクに交換した際も簡単な操作で新しいディスクへデータベースを移行。
●スマート・リカバリー機能
・異常を自動判別
異常個所を自動的に判別し、見える化するため、原因特定の手間を省く。
・ワンタッチでリカバリー
システムごとに作成する複雑なリカバリー手順や操作が必要なく、わかりやすいGUIのワンタッチ操作で正常に復旧。
・バックアップを常時継続
リカバリーに必要なバックアップデータがいつでも取得できる技術により、常に最新のデータに復旧。