「vRanger 5」は、「vRanger Standard Edition(SE)」と「vRanger Pro」の2つのエディションで提供されるという。
「vRanger Standard Edition(SE)」は、VMwareのバックアップ/リカバリ (機能制限あり) が行え、価格を抑えた中堅/中小市場向けのパッケージ。また、「vRanger Pro」は、VMwareのバックアップ/リカバリ (フル機能) と、VMwareのレプリケーションが可能だという。1つのコンソールでVMwareのデータ保護が包括的に行えるとしている。
発表によると、「vRanger 5」の主な機能は次の通り。
・日本語GUIの提供
・1つの製品のインストールで、バックアップとレプリケーションの両方の機能を提
供
・1つの仮想マシンのバックアップで、すべての種類のゲスト・データを保護
・1つのバックアップイメージからすべての種類のデータのリストアが行え、個々のファイルのリストア、データベースのリストア、ゲスト・システムのフルリストアが可能。
・複数の仮想マシンのバックアップ/レプリケーション/リストアを同時に実行。
・バックアップジョブをより高速に完了。分散処理により、ホスト側のオペレーションに影響を与えることなく高速なバックアップとダイレクトなリカバリを実現。仮想マシンのデータをvRangerサーバを経由して転送する必要はなく、複数の仮想マシンを同時にリカバリ。
■ニュースリリース
http://jp.quest.com/newsroom/news-releases-show.aspx?contentid=14863