日立ソリューションズは、文書管理システム「ラビニティ One」で保管された文書をiOSを搭載したiPadやiPhoneから参照できる製品を提供してきたが、今回発表された「ラビニティ One Android連携オプション」により、Android端末からの参照が可能になるという。
これにより、Androidを搭載したスマートフォンやタブレット端末から、文書管理システム「ラビニティOne」に登録された文書を、出張先や会議室など自席以外の場所でもセキュアにアクセスできるとしている。日立ソリューションズでは、今後、Androidに対応したスマートフォンやタブレット端末の機種ごとに動作検証を行い、対応できる機種を増やしていくという。
また、重要な文書は、端末側に残すことなく文書管理サーバーと接続している間しか表示させないことで、セキュリティ面でも安心だとしている。さらに、文書の暗号化やログイン認証においてセキュリティ面を強化することで、端末にダウンロードできる機能も追加していく予定だという。