このたび追加された「添付ファイル内検索機能」は、企業のセキュリティーポリシーなどに基づいて事前に設定されたキーワードが、送信メールの添付ファイル内に含まれる場合、それを誤送信防止画面に表示するという。これにより、送信者は添付ファイルの内容を再確認してからメールを送ることが可能になるという。
従来の「CipherCraft/Mail」では、本文、件名、添付ファイル名に対してキーワードのチェックが行われていたが、新バージョンでは、それに加えて、添付ファイルの本文内も全文検索が可能になった。それにより、メール誤送信防止の効果を高めることが期待できるとしている。なお、この機能の対象となるファイル形式は、Microsoft Office文書ファイルとPDFファイルだという。