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HDE、アプライアンスサーバー「tapirus G 2100」を発表

メール誤送信や情報漏えい対策などのメールセキュリティを1台に集約

「tapirus G」は、誤送信や情報漏えいの危険性があるメールを自動的に抽出するメールアプライアンスサーバー。送信メールを一定時間保留して送信者自身や上長が確認できるほか、メールヘッダ・本文・添付ファイルなどに対して条件を設定し合致するメールを監査すること、添付ファイル付きメールをゲートウェイでパスワード付きZIPファイル形式に自動的に変換することなどが可能だという。

ハードウェアの購入やアプリケーション、OSのインストールが不要なアプライアンスで提供されるため、低コストで導入が可能で、また、システムライセンス制であるためユーザー数を気にすることなく導入も可能だとしている。

発表によると、新バージョンの機能強化点は次の通り。

・統合型メールセキュリティ機能
 インバウンドの迷惑メール、ウイルスメール対策機能、アウトバウンドのメール情報漏えい対策、メール誤送信対策などのメールセキュリティシステムを1台のサーバーに集約して管理可能。

・ハードウェアの強化
 停電対策としてUPSとの連携が可能。インバウンドとアウトバウンドで分散していたメールセキュリティ機能を1台のサーバーに集約することで節電対策にも繋がる。

・セキュリティ機能の強化
 フィッシング詐欺対策として、アウトバウンドのドメイン認証技術DKIMに対応。SMTP-AUTH、SSL/TLSによる受信制限にも対応。

・複数台構成時の一元管理
 バックアップ/リストア、ログ閲覧、システム状況レポートなど、1つの管理画面で複数台の「tapirus」サーバーを一元的に管理。

・管理インタフェース
  管理画面のデザインを改善。

■製品の詳細
http://www.tapirus.jp/
 

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