仮想アプライアンスは、特定のアプリケーションとOSを一体化して提供するソフトウェアパッケージ。仮想環境上で動作するため、一般的なアプライアンス製品と異なり、1台の汎用ハードウェアに複数の仮想アプライアンスを集約し、導入・運用コストを抑えることが可能だという。
発表によると、新製品の概要は次の通り。
・「InterSecVM/SG for VMware」
不正なアクセスからネットワークを保護するファイアウォール製品。自社開発のファイアウォールエンジンを搭載しているほか、日本語のWebユーザインタフェースやオンラインヘルプを用意している。
・「AddPoint/MailWallServer for VMware」
メールのフィルタリング、アーカイブ、添付ファイル暗号化などの機能を提供し、情報漏えい対策とコンプライアンス向上を実現するメールセキュリティ製品。
また、2010年1月から販売している仮想アプライアンス「InterSecVM/MW」「InterSecVM/CS」「InterSecVM/LB」について、マイクロソフト社の仮想環境Hyper-V上での動作に対応した製品の提供を開始するという。