ミラクル・リナックスは、エンタープライズ向けシステムバックアップの要件を調査し、最新のサーバ、Windows、Linux、仮想化ソフトウェア、およびクラスターソフトウェア、24時間サポート、7年間長期サポートなど、エンタープライズIT環境に対応したシステムバックアップソフトウェアとして「MIRACLE System Savior」を2010年から販売してきたという。
システムバックアップは、サーバを稼働させるOS全体をバックアップすることで、障害発生の場合には、サーバ復旧時にバックアップイメージ全体のリストアにより障害復旧時間を短縮でき、障害時のサービス継続の確率を高め、システム復旧時の作業を削減することが可能だという。
今回のバージョンアップで追加された機能は次の通り。
・VMware vSphere 5に対応
世界的に導入実績のあるサーバ仮想化プラットフォーム最新版VMware vSphere 5に対応。これにより、仮想化環境で、確実にシステムバックアップが可能。仮想ゲストOSだけでなく、vSphere本体のシステムバックアップにも対応。
・最新のI/O仮想化テクノロジーHPバーチャルコネクトに対応
10Gbs EthernetやFCoEにも対応したI/O仮想化テクノロジーとして普及が進んでいるヒューレット・パッカードの「HP バーチャルコネクト」に対応。システムバックアップソフトウェアとしてHPバーチャンコネクトに対応したのは世界初。これにより、FCoEやマルチパスなど活用したHP バーチャルコネクトを使用したシステムも確実にシステムバックアップが可能。
■ミラクル・リナックスルのWebページ
https://www.miraclelinux.com/jp