今回の機能の提供により、ユーザーは社内ネットワーク環境をインターネットを経由せずに「ニフティクラウド」とダイレクトに接続できるため、より安全で安定性の高いクラウド連携が可能になるという。
対応する回線事業者は、東日本電信電話(東日本リージョン)とケイ・オプティコム(西日本リージョン)だという。ニフティでは、今後も対応する回線事業者や回線サービスを追加していく予定だとしている。
発表によると「ダイレクトポート」機能の特色は次のとおり。
・社内環境とクラウドをセキュアなネットワークで接続することで、既存システムを維持したまま、イントラネットの延長として必要な分だけクラウドを利用することが可能。
・バックアップ環境やDR(災害復旧)環境をクラウド上に構築する場合、データ転送をセキュアな経路で行うことが可能。
・オンプレミスやプライベートクラウドと「ニフティクラウド」の双方のメリットを活かしつつ、ハイブリッドなシステムを実現したり、多拠点オフィスとクラウドをセキュアに接続するといったインテグレーションの柔軟性が向上。
■「ダイレクトポート」の詳細
http://cloud.nifty.com/service/dp.htm